バリ家具のお手入れについて

J-WOODの家具はすべて天然木無垢材(チーク材・バンブー材)を使用しております。使い込むほどに艶が増し、お使いになる方と一緒に年月を重ね、味が出てきます。しかし、高温多湿のバリ島の環境で製作されているため、十分に乾燥させてから、家具の製作に入っておりますが、日本での気候の変化(梅雨の湿気が多い時期や、冬の乾燥している時期)により、木に含まれている水分が抜けたり、湿気により水分を吸収して木が伸縮することで、ガタツキや割れが生じる場合があります。家具を末永くご使用頂くために、簡単なお手入れ方法をご説明します。

普段のお手入れは・・・

固く絞った濡れ布巾などで汚れを除去し乾いたやわらかい布巾で拭いてください。 2週間-1ヶ月に一度位はレモンオイルなどの家具お手入れ用オイルで磨いてあげると、艶出しと保湿の効果があるのでお勧めです。

ガタツキが生じた場合・・・

フェルトなどを、家具の脚の下に貼って調節していただくと軽減されます。

割れが生じた場合

その木、本来の白っぽい色(木肌)が割れた部分から見えてしまいます。ココに色(オイルステインなどの油性塗料)を入れてあげるだけでも、ずいぶん目立たなくなります。
逆に、割れがあることで、世界でひとつしかない自分だけの物、と愛着を持って可愛がってくださる方も沢山いらっしゃいます。
でもどうしても気になる・・・、というときは、この割れた部分を埋めてしまう方法(最後に手順を示しました)があります。
しかし、埋めても、そこが更に広がりかえって見栄えが悪くなる・・ということもあります。

その他注意すべきこと・・・

長時間、直射日光や冷暖房の風の当たる場所でのご使用は反りや割れの原因となる場合があります。ご注意ください。
濡れたもの、熱いもの冷たいもの(コップや食器)を直接置いてしまうと、輪染みや色ムラ、退色が起こる事があります。コースターやマットをご使用頂くのが勧めです。

準備するもの
・木の粉
・木工用ボンド
・下敷き(お皿等でも代用可)
・ヘラ
・濡れ布巾(固く絞った物)
まず下敷きに木工用ボンド(水性)と木の粉を載せます。
(*同量か、木の粉を少し多めに)
次に、ヘラでボンドと木の粉を均一になるまでよく混ぜます。
(*ここでボンド、木の粉の量を調節。右の写真位の色になったら完成です。
木の粉が多いと伸ばしにくく、ボンドが多いとやわらかく、乾きにくくなります。)
先ほど混ぜ合わせた物を、ヘラにとり、割れの入った部分に埋めていきます。
(*割れが、下まで貫通しているような場合は、下にマスキングテープを貼ってから行うと良いです。また、段差があるような時は、低いほうから高いほうへ向けてヘラを動かすと綺麗に入ります。)
仕上げを綺麗にするために周りにはみ出してしまった部分を、硬く絞った水雑巾でふき取ります。
(*乾いてしまうと、ふき取りにくくなるので、少しずつ埋めてはふき取りを繰り返しながら進めていくと良いです。あまり強くこすってしまうと、割れに埋めた部分まで取れてしまうので、注意してください。)
綺麗にふき取ったら、乾くまで待ちます。
(*木工用ボンドは、乾くと透明になるので、右の写真のように茶色になります。
まだ、段差が気になるときは、2-4の工程を繰り返し行ってください。)
乾いたら、オイルステイン(ホームセンターなどにある油性の塗料)をいらなくなった歯ブラシなどで埋めた部分に入れて、タオルで軽くふきっとてください。
(*オイルステインを使用する場合は、レモンオイル(家具お手入れ用オイル)などを使用した後だと、色が入りにくくなってしまうので注意してください。)
塗料が乾いたら完成です。


その他、何かご不明な事がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

割れのお手入れ用の材料は・・・

ホームセンターなどで手軽に入手できます。
また、「木の粉」も同様に入手出来ますが、当店ではバリ島現地工房でリペアを施すときに使用するものと同じ木の粉(チーク材を切断するときに出る大鋸屑(オガクズ)を篩いにかけて精製したものを使用しています)を現地から運んできています。
少量でしたらお分けすることも可能です(無料)、お申し出下さいませ。

JW-CAFE

ほっとひといき。J-WOODを別の角度からご紹介します。普段お店ではなかなかお話することのできない・・・。